歴史・沿革
歴史
岡山大学は、1949年に創立された際、旧制第六高等学校を主要な母体のひとつとしています。この旧制六高の文科を継承して設置されたのが、文学部の前身となる法文学部です。
現在の文学部が生まれたのは1980年、法学部、経済学部とともに法文学部から独立しました。当初は哲学・史学・文学の3学科制でしたが、1995年の学部改組により、人間・行動科学・歴史文化・言語文化の4学科構成になりました。
2004年4月からは、人文学科の1学科制となり、哲学芸術学専修コース・行動科学専修コース・歴史文化学専修コース・言語科学専修コース・言語文化学専修コースの5専修コースから構成される形ができあがりました。
2016年4月の60分授業・4学期制の実施に合せて教育体制とカリキュラムの改革を行ない、専修コース制から「哲学・倫理学」「芸術学・美術史」「地理学・社会学・文化人類学・社会文化学」「心理学」「歴史学・考古学」「言語学・現代日本語学」「日本語・日本文学」「外国語・外国文学」8分野制に移行しました。
2021年度からは50分・4学期制に移行し、2022年度入学生からプログラム制を導入しました。そして、5つの主専攻プログラムに合わせて8分野は5分野に再編されました。
沿革
1949年 | 岡山大学創立/法文学部を設置 |
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1980年 | 法文学部から文学部、法学部、経済学部を分離改組 |
1993年 | 大学院文化科学研究科を設置 |
1995年 | 文学部改組 3学科構成から4学科構成に改組 |
2004年 | 文学部改組 人文学科1学科に改組 |
2006年 | 大学院を社会文化科学研究科に改組・名称変更 |
2016年 | カリキュラム改革 8分野制に改編 |