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倉敷市二万大塚古墳出土馬具の保存処理をしました

 倉敷市二万大塚古墳から出土した馬具の劣化を防ぎ、適切な保管を行うため、保存処理事業を実施しました。本事業は朝日新聞文化財団文化財保護助成を受けて実施しています。

 二万大塚古墳は全長38mの前方後円墳で後円部に横穴式石室を持ちます。出土資料から6世紀前葉から中葉と考えられます。考古学領域が1999年から2003年にかけて調査しました。