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文学部講演会 「哲学研究の最先端」第2回 “Phenomenology of the We” 開催のご案内

岡山大学文学部では、「哲学研究の最先端」第2回 “Phenomenology of the We” を下記のように開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。

日時:2017年7月11日(火)、14:00−16:00
場所:岡山大学津島キャンパス文法経1号館2階、文学部会議室
言語: 英語(日本語での講演要旨配布、質疑での通訳可)
講演者:Alessandro Salice博士(University College Cork)
原稿はこちら
入場無料・予約不要

Salice博士は初期現象学および社会存在論(social ontology)の専門家で、コペンハーゲン大学主観性研究センター研究員を経て現在はユニヴァーシティ・コッレジ・コーク(アイルランド共和国)で教鞭をとっておられます。今回の講演では、初期現象学の伝統における社会哲学について、ゲルダ・ヴァルター(Gerda Walther, 1897–1977)とエディット・シュタイン(Edith Stein, 1891–1942)という二人の女性哲学者を中心にお話しいただきます。

※本講演は、科学研究費補助金(若手研究B)「非デカルト的二元論への〈人〉の現象学からのアプローチ」(代表者:植村玄輝/課題番号:26770014)による助成を受け、「瀬戸内哲学研究会」(広島大学との共同開催:リンク先PDF)講演シリーズの一環として開催されます。

問い合せ先 岡山大学文学部 植村玄輝(uemurag@okayama-u.ac.jp)

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