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シンポジウム「レヴィナスの思想はケアの倫理に寄与しうるのか」(レヴィナス研究会特別大会)のご案内

来る8月6日に岡山大学で開催されるレヴィナス研究会特別大会では、レヴィナス及びフッサールの哲学をテーマとした個人研究発表の他、シンポジウムを開催します。
シンポジウムでは、レヴィナスの他者をめぐる倫理がケアの倫理の議論にいかに寄与しうるか、さらにまた具体的なケアの現場にいかなる視点を提供しうるかという観点から、討議が行われます。
すべてのプログラムについて無料で聴講できます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

レヴィナス研究会特別大会

日時:2016年8月6日(土)11:00-17:00
場所:文学部会議室(岡山大学津島キャンパス文法経1号館2F)

個人研究発表:(11:00-12:40)
・田中 菜摘(岡山大学・社会文化科学研究科博士後期課程)
               「〈他〉とは何か――〈同〉の中の〈他〉に向けての一考察」
・佐藤 大介(岡山大学・社会文化科学研究科博士後期課程)
                「超越論的主観性と現実性問題」
司会:伊原木 大祐(北九州市立大学)

シンポジウム:(14:00-17:00)
「レヴィナスの思想はケアの倫理に寄与しうるのか」
提題者:
・川崎 唯史(大阪大学)
・吉川 孝(高知県立大学)
コメンテーター:
・大浦 まり子(岡山大学)
・屋良 朝彦(長野看護大学)
司会:竹島 あゆみ(岡山大学)

共催:岡山哲学研究会・岡山大学文学部哲学倫理学研究室
オーガナイザー:田中 菜摘・小手川 正二郎
入場無料・事前申込み不要

チラシはこちら

問い合わせ先

竹島あゆみ(ayu@okayama-u.ac.jp)・田中菜摘(kinbais.chiyo4@gmail.com)