文学部 文化講演シリーズ「ニホンガク最前線」第9回のご案内
日本の外から日本を研究することで見えてくる日本文化の特徴や魅力、問題点を探る「ニホンガク最前線」シリーズは、2013年度より継続して実施しております。
第9回目となる本講演は、思想史の立場から日本と中国の比較研究を行っている龔穎氏(中国社会科学院)をお招きし、中国・清末知識人の日本留学とその思想形成についてお話いただきます。
明治期日本に中国から留学した人物の留学体験と帰国後の活動に焦点をあて、西洋の思想や文化の受容と発信の地として明治期の日本を浮かび上がらせるとともに、近年声高に叫ばれる「留学」や「グローバル化」について、少し足を止めて考えてみる機会をご提供いたします。
日 時
2016年7月8日(金)
17:00~18:30
場 所
岡山大学津島キャンパス・文法経1号館 2F会議室
講演者
龔 穎(中国社会科学院)
タイトル
「中国・清末知識人の日本留学とその思想形成 ― 陳大斉を例にして ―」
主催
岡山大学文学部(入場無料)
参加費用
無料・予約不要
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
お問い合わせ
岡山大学文学部(担当:本村昌文)
電話:086-251-7395
メール tomtom@okayama-u.ac.jp