現在、急速な勢いで世界のグローバル化が進行しつつあるが、地球上に拡散した人間の生活は実に多様である。
そうした多様な人間の歴史や文化の相互理解なくして、未来の人類世界を思い描くことは不可能であり、人類史の総体的認識の再構築が求められている。人間についての基礎的な学問である人文学が果たすべき役割は実に大きい。
そこで、本シンポジウムでは、東アジアにおける伝統的学問分野である歴史学を中心にこの問題を取り上げ、中国と日本での歴史をめぐる「問い」の交流をはかることとし、人文学の多様性を検証するとともに、その可能性を追求したい。

日時
2016年1月30 日（土）
14：00～17：00

場所
文学部2F会議室

講演
呂一民「中国におけるフランス史研究の現状と課題」（浙江大学）

コメント
古松崇志（岡山大学）・王海燕（浙江大学）

主催
岡山大学文学部

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目前，伴随着全球一体化的迅猛发展，我们可以接触到世界各地人类多种多样的生活样式与价值体系。
如果缺少对此多姿多彩的人类历史与文化的相互理解，我们很难能展望和创造未来。为此有必要对人类的历史文化遗产再次进行总体性的进一步理解，在此，作为研究人类基础的学问——人文学，将会起到重要作用。
本研讨会以东亚传统的学问领域之一的历史学为中心提出议题，围绕中国与日本的历史认识差异进行意见交流，在认识人文学的多样性同时，也力图追求其在未来的可能性。

日期
2016年1月30日（星期六）
14:00～17：00

地点
文学部2F会议室

主講人
吕一民《中国法国史研究的现状与课题》（浙江大学人文学院副院長）

述评人
古松 崇志（岡山大学）；王海燕（浙江大学）

主催
岡山大学文学部

問い合わせ先

岡山大学文学部（担当：今津勝紀）
電話：086-251-7408
メール：kimazu@cc.okayama-u.ac.jp