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文学部 文化講演シリーズ「ニホンガクの最前線」第5回のご案内

日本の外から日本を研究することで見えてくる日本文化の特徴や魅力、問題点を探る講演会の第5回は、ベルギー・ゲント大学より講師をお招きし、18世紀ヨーロッパの雑誌にみる「日本」をテーマにお話しいただきます。
18世紀のヨーロッパ。交通手段や情報網の発達もあって、西洋には、世界中の膨大な知識がもたらされました。そのなかで学者たちは、独自の国際的ネットワークをつくりだし、「文芸共和国」と名づけます。
この「文芸共和国」では、日本に関する知識も当然のこと、関心の的となりました。ヨーロッパ人は、日本に何を見たのでしょうか? 当時の学術雑誌に書かれた「日本」の姿を追いかけていくと、近代に向かうなかで激変する「学問」の在り方、さらに「ヨーロッパ」自身の姿までもが、まるで鏡に映したように見えてきます。一味違う日欧交流史をどうぞ。

■日時:2014年6月27日(金)17:00~18:30
場 所:文学部会議室(文法経1号館 2階)

■講演テーマ及び講師
フランチェスコ・カンパニョーラ(ゲント大学・研究員)
18世紀ヨーロッパの雑誌に見る日本-「文芸共和国」における「日本」の表象とその意味

*津島キャンパスへのアクセスについては、岡大HPのトップページ上部の「交通アクセス」ボタンをクリックし、「アクセス」のページの「津島キャンパス」を選択してください。一般聴講歓迎・入場無料・駐車サービス券支給事前申込み不要。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

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お問合せ

岡山大学文学部庶務グループ
086-251-7345
中谷文美
nakatani@cc.okayama-u.ac.jp