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文学部プロジェクト研究:ドキュメンタリー映画「辺野古抄」上映会+監督トーク(11/19)のご案内

岡山大学文学部では、ドキュメンタリー映画「辺野古抄」の上映会と八島輝京監督のトークイベントを開催いたします。監督が1年間にわたって辺野古集落で生活しながら撮影をつづけたこの映画は、東京ドキュメンタリー映画祭2018の長編部門で観客賞を受賞しました。目を向けられてこなかった辺野古に生きる人びとの日常に寄り添った映像と監督のお話から、私たちの「いま」を考えてみたいと思います。

日時:2019年11月19日(火) 18時~21時(上映時間132分) 開場:17時半
場所:岡山大学津島キャンパス文法経1号館2階文学部会議室
主催:文学部プロジェクト研究「イメージの人文学」

※入場無料、事前申込不要


辺野古抄上映会チラシPDF

<映画のあらすじ>
普天間基地の移設予定地として全国的に有名な沖縄の辺野古。座り込みで有名なゲート前から少し歩いた場所に、人々の生活の場としての辺野古集落がある。1年間辺野古に住み込んだ監督は近所のコンビニでアルバイトをしながら、辺野古を取り巻く直接の政治行動ではなく、その地に生きる人々の暮らしに焦点を当ててカメラを回した。海の仕事、畑の仕事、年中行事、辺野古に隣接する米軍基地との関わり、そして記憶と未来。 押し寄せる太平洋の強烈な波は島に海の幸をもたらし、同時に島の形を少しずつ変えていく。辺野古で生きる人々の連綿と続いてきた日々の営みを、132分だけ。

問い合わせ先:visualhumanities【@】gmail.com(プロジェクト研究イメージの人文学)