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シンポジウム「映像のテクノロジーと人間のイメージ」のご案内

このたび、シンポジウム「映像のテクノロジーと人間のイメージ」を、平成28年度岡山大学文学部プロジェクト研究「映像表現と人文学」主催で、下記の通り開催いたします。

映像技術の発達は、情報共有の広範化や効率化という以上に、わたしたちが世界や人間に接する在り方そのものを変えてしまうような影響力を有しています。本シンポジウムでは、映像のテクノロジーが今日の世界の認識、さらには人間というものの理解にどのように関連しているか、3名の登壇者を招いて、考察します。

日時: 2016年10月28日(金)16:30〜18:30
場所: 岡山大学津島キャンパス 文学部会議室(文法経1号館2階)

登壇者:
・増田展大(立命館大学)「生命のメディエーション——バイオテクノロジーの歴史をつうじて」
・松谷容作(同志社女子大学)「シミュレーション論——宇宙と映像」
・門林岳史(関西大学)「ポストメディア映画論序説」
司会: 岡本源太(岡山大学)

*入場無料・申込不要 

主催:平成28年度岡山大学文学部プロジェクト研究「映像表現と人文学」
お問い合わせ先:岡本源太(岡山大学文学部)okamotogenta[at]okayama-u.ac.jp

岡山大学文学部・プロジェクト研究「映像表現と人文学」について
写真や動画など映像表現が氾濫する21世紀において、「ことば」をもとに成立してきた人文学をいかに再構想するか。人文学のあらたな探究/表現の可能性を考える共同研究。「映像」を軸に、異なる専門分野のメンバーが学生と市民に開かれた実験的な企画を行う。

チラシはこちら