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「違ったっていい 違ってるからいい」「映画「バベルの学校」上映会+意見交換会

近年、フランスは「多様性」に揺れている。シャルリー・エブド襲撃事件、パリでの「テロ」、反イスラムや移民排斥を掲げる政党、国民戦線(FN) の躍進…。
一方で、今日も多くの移民がフランスにやって来て生活を始める。「バベルの学校」は、アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国など世界中からフランスに来て、新生活を始めた10代の若者が過ごすある中学校の適応クラスを対象にしたドキュメンタリー映画。多様な文化や宗教をもつ彼・彼女らは、そうした違いをどのように受け止め、乗り越えようとするのだろうか。

上映後には、フランスの適応教室についての解説と岡山の在日ブラジル人コミュニティの暮らしについてもコメントをいただき、「多様な社会」について参加 者で意見交換を行う予定です。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

【日時】
2016年2月5日(金)
17:30-20:30

【場所】
岡山大学津島キャンパス 文法経1号館10番教室

【コメント】
譚俊偉(「総社市役所人権まちづくり課 多文化共生推進委員・総社ブラジリアンコミュニティ&インターナショナルフレンズ)「岡山に暮らすブラジル人の若者たち」 金子真(岡山大学文学部准教授)「フランスの適応教室について」

【対象者】
どなたでもご参加いただけます。

【申込方法】
申込不要

【参加費用】
無料

主催
2015年度岡山大学文学部プロジェクト研究
国家・言語・文化の「境界」をめぐる学際的研究&貧困とマイノリティ/マージナリティ:人文・社会諸科学による学際的アプローチ

「バベルの学校」website

チラシはこちら

問い合わせ先

岡山大学文学部 髙谷幸
TEL: 086-251-8538
E-MAIL: takayasachi@okayama-u.ac.jp

大貫俊夫
TEL 086-251-7412