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2015年度文学部プロジェクト研究「ジェンダーの多層性に関する領域横断的研究」学生企画講演会・ワークショップ「結婚って何?家族って何?―同性婚からひも解く個人の生き方―」を開催しました。

2015年12月9日、学生企画講演会・ワークショップ「結婚って何?家族って何?―同性婚からひも解く個人の生き方―」を開催し、市民、教職員、学生48名が参加しました。当日第1部では、谷口洋幸氏(高岡法科大学准教授)による「同性婚のいまを考える―同性婚の概要とパートナーシップ条例について―」と題する講演会を実施。パートナーシップや同性婚をめぐる世界的動向が示された上で、現代日本のパートナーシップ条例のもつ象徴的意義についてわかりやすくお話しいただきました。第2部のワークショップ「考えてみよう!結婚・家族・個人とは…」では、来場者全員参加によるグループ・ディスカッションを実施。結婚観、家族観に関する意見の相違点や共通点などを確認しながら、理解を深めました。
今回の企画は、講演依頼や資料作成等の諸準備から当日運営に至るまで、4名の学生有志(大学院生、文学部生)のチームワークで実現しました。ジェンダーというテーマは、立場によって感じ方や疑問の持ち方が異なるものと思います。学生目線でつくりあげたこの企画は、多層的なジェンダーのあり方に注目する本プロジェクトにとっても、また何より来場いただいた方々にとっても有意義なものとなったと感じます。
(文学部 光本 順)

写真1
講演会(谷口洋幸先生)
写真2
ワークショップ(会場全体で意見を共有)