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今年度も作家・小手鞠るい先生の創作講義「言語表現論3」が開かれました。

今年度も9月15日から18日にかけて、小説家の小手鞠るい先生を招いて「言語表現論3」の集中講義が行われました。
今年度は“社会に目を向ける”ということをテーマに、実際に起きた事件や出来事を題材にして小説を書く、という課題が学生たちに与えられました。

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今年度も頑張っていきましょう!

今までに小説を書いた経験のある学生でも、実際の出来事を題材にして書くのは初めてだったようで、今回初めて小説を書くという学生と同様に苦戦しながら懸命に書いている様子が見受けられました。そんな学生たちの書いた文章に対して、小手鞠先生は熱心に添削をし、学生一人一人に合ったアドバイスをしてくださいました。
そのアドバイスを糧に学生たちは小説を書き進め、授業期間内に一篇の短篇小説を書き上げた学生、また今回書いた小説をさらに膨らませて長編作品執筆へと挑戦するという学生もいました。

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他の人の作品を読んで刺激を受けます。
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先生からの優しく熱いアドバイスを受けます。

本授業では、毎年受講生の書いた作品とそれに対する小手鞠先生の講評を載せた文集を作成しています。現在、今期の分の製作中で、出来上がりが楽しみです。

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今回もよく書けて先生も笑顔に。