カリキュラム

芸術学・美術史分野

■芸術学領域

 芸術学領域では、「創造」を考察する(狭義の)芸術学と、「受容」を分析する美学を二本柱にして、「作品」を調査する美術史と連携しながら、芸術を研究します。絵画・音楽・演劇・建築・服飾……芸術と呼びうるものを生み出さなかった文明は、いまだかつてありません。人間が字を書く前に絵を描き、話す前に歌ったとすれば、芸術の謎は人類文明誕生の謎にまで通じているでしょう。装飾・遊戯・旅行・風景なども芸術学の対象です。

■美術史領域

 美術史領域では、日本や西洋の芸術作品を、歴史を通して理解していきます。仏像や浮世絵にしても、油彩画や写真にしても、ただ綺麗というだけのものではなく、歴史のなかで人々の信念と欲望を担って存在してきました。社会・経済・政治までも動かすその芸術の仕掛けを、芸術学・美学と連携しながら、丹念な調査と検討によって解明します。美学・美術史・芸術学の総合的な視点から研究できるのは、岡山大学文学部の強みです。