カリキュラム

歴史学・考古学分野

■日本史学領域

 日本史学領域では、古文書や典籍といった文字史料の読解方法を修得して、日本という地域の歴史を研究します。岡山大学文学部には、古代・中世・近世・近現代の全時代をカバーする教員が揃っています。授業によっては附属図書館所蔵の実際の古文書を使用したり、また毎年泊まりがけで古文書調査を実施しており、まさに歴史研究の現場で学ぶことができます。

■東洋史学領域

 東洋史学領域では、アジア諸地域の歴史を、政治・社会・宗教・文化・経済・国際関係などの多様な視点から研究します。授業では漢語や英語などで書かれた文字史料を読み込んでいきますが、教室から飛び出して自らアジアに出かけることも奨励しており、実際に多くの学生が留学・調査旅行を経験しています。大学院には、中国や東南アジアからの留学生が在籍し、かれらと身近に接することができるのも、東洋史の魅力です。

■西洋史学領域

 西洋史学領域では、ヨーロッパ・アメリカ諸地域の歴史を、政治・社会・宗教・文化といった視角から研究します。歴史学は、断片的に伝わる文献・モノを通して、過去の人間の営みを再構成する学問です。西洋諸語の文献史料を読み解きながら、そこに直接表れてこないミッシング・リンクを見つけ、西洋がどんな歴史をたどったのか、西洋が世界の歴史にどんな影響を与えたのか、解明していきます。

■考古学領域

 考古学は、遺跡の発掘や出土品の分析を通して、過去の社会・文化を明らかにする学問です。岡山大学文学部では、おもに日本列島の遺跡や遺物を対象として、発掘からコンピュータ解析まで、調査研究のための知識と技術を身につけます。海外との比較研究も積極的におこなっています。休みの時期に実施する泊まり込みの調査では、縄文時代から古墳時代の遺跡を発掘することができます。